メキシコに駐在になった！メキシコに転職する！メキシコ人と一緒に仕事をする！どんな人種だろう？
スムーズに仕事は進むのかな？自分の能力は発揮できるだろうか。
こんな悩みをお持ちの方々へ、メキシコの日系企業でのサラリーマン歴3年の私がお答えします。
まず始めに言っておきますが、日本と同じように事が進むと思ってはいけません。絶対に。
日本の「当たり前」をメキシコに持ち込むと、苦しくなるのは自分です。何故そうなるのか、ひとつひとつ見ていきましょう。
メキシコ人と仕事する上での心構え５つ
会議に時間通りに来ない
噂や想像でご存知かもしれませんが、本当に時間通りに来ません。
というか、電話かけてプッシュしないとむしろ来ません。会議に行く時は、自分のパソコンを持っていくと、思わぬ待ち時間も暇せずに有意義に過ごせるでしょう。
提出物も時間通りに出さない
こちらも想像の通りかもしれませんが、本当に時間通りに提出しません。
お客さんとの約束でも平気で破ります。
余裕を見ても今日の11時までには終わる！とかって始めは言うんですが、11時になっても連絡が来ないので聞きに行くと、13時までには終わると。
また13時までに連絡がないので聞きにいくと、15時には。。。と、毎日こんなやりとりをしています。今日中に出すって言ってたのにもう帰ってる、みたいな事もざらです。
大事な期限日がある場合は、メキシコ人には一日前の日を期限日として伝えましょう。
仕事中に余裕でSNSしたりYouTubeを見ている
この国の人々は基本スマホ中毒です。なんか仕事中にニヤニヤしてるな、と思ったら基本的にスマホです。
休憩時間にFacebookを見ると、明らかに休憩時間中にシェアしたとは思えないほどの大量のmemeがたくさんの同僚から発信され、そのコメント欄も同僚からのものがたくさん。
トイレからyoutubeの音が聞こえてくることもあります。
お母さんの誕生日の日は早退する
家族が一番。何よりも大事。お誕生日は家族みんなで盛大にお祝い！準備があるので早退します。素晴らしいことですね。早退許可をもらうときにその理由を堂々と言うメキシコ人に愛着が湧くでしょう。
連休翌日は無断欠勤者多発
年末年始のお休みや連休などは、こちらも同じく実家に帰る人が多くいます。家族と団欒して、リフレッシュしてまた仕事に戻ってきてくれるのはいいことですよね。ですが、何故か多くの人が帰りのバスチケットやフライトチケットを事前に買いません。帰る日の前日や当日になって買おうとするのですが、もう売り切れで帰れないので次の日もお休みする。。。という流れです。とにかく無計画なのです。
いかがでしたでしょうか。大事なことは、郷に入りては郷に従えですね。
メキシコ人の習慣を尊重しつつ、日本の良いところを伝えていくことができたらいいですよね。
それでは、また～。
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