プロフィール

はじめまして!プロフィールをお読み頂きありがとうございます。

元メキシコ・モンテレイ在住のアンです。
(「元」在住になってしまいました…メキシコが恋しいです。)

2016年にメキシコのモンテレイへ移住し、4年半のあいだ、現地採用やフリーランサーとして働いたあと、メキシコ永住権を獲得。
2020年、新型コロナウイルス真っ只中に日本へ帰国しました。

プロフィールを見ていただいているということは、少しでもこのブログに興味を持っていただけたということだと思うので、
僭越ながら、このブログの主として、自己紹介させてもらいますね。

ざっくり経歴

大学卒業

→2011年ー2014年:東京で旅行会社勤務、ヨーロッパ担当(3年8ヵ月)

→2015年:無職&フリーター(2ヵ月)

→2015年:オーストラリアのパース他でワーキングホリデー(8ヵ月)

→2016年:無職&フリーター(2ヵ月)

→2016年ー2019年:メキシコ・モンテレイにある日系の会社に現地正社員として就職、スペイン語通訳・翻訳(3年8ヵ月)

→2019年:メキシコで独立。フリーの通訳・翻訳家として活動

→2020年:メキシコ永住権を獲得。

→2021年:日本へ本帰国。現在はフリーのスペイン語講師、翻訳、Webライティング、Web制作などをしています。

人生の軸は「旅」

高校生の頃から、旅行会社か空港で働くのが夢でした。

大学卒業後、念願の旅行会社へ就職。

先輩や同期もみんな旅行好きで、年に一度はまとまったお休みがもらえたので、次の旅行をモチベーションに働く日々。

2013年、入社3年目、24歳の時に、例年と同じく9日間のお休みをもらい、カリブ海の島々へ。

行ったのは、プエルトリコ、セントマーチン、アンギラ。

そこで、惚れてしまいました。カリブの島々に。

ヨーロッパ調の建物とカリブのゆるく楽しい雰囲気に、スペイン語の明るい響きがプラスされるプエルトリコ。

ずっと前から行きたいと思っていた、飛行機がビーチすれすれを飛ぶ風景で有名な、私のアナザースカイ・セントマーチン。

全てが私の心を魅了しました。

その翌年2014年には、サッカーW杯を見にブラジルへ。
ここでも中南米の雰囲気は私の心をがっちり掴みました。

この2年間で、中南米・カリブへの旅を通していろんな人と出会い、さらにカリブへの思いがどんどん強くなっていきました。

カリブ海に住む!と決めて会社まで辞めたのに、青年海外協力隊に不合格

絶対にカリブの島に住む!と決めましたが、なかなかカリブの島々で仕事を見つけるのは簡単ではありませんでした。

留学等も考えましたが、最終的にJICAの青年海外協力隊で、ドミニカ共和国でのボランティア募集案件があったので、応募。

第2希望、第3希望として 他の国を希望することもできたのですが、カリブにしか行きたくなかったので、ドミニカ共和国一本で勝負。

(青年海外協力隊って、ボランティアですよね。カリブに住みたいという不純な想いで応募してごめんなさい。)

合格発表を前に、3年8か月働いた会社を退職しました。

同期や先輩、上司からもらったたくさんの暖かいメッセージ。

「アンなら絶対に合格するよ!ドミニカでもがんばってね!」

と、言う言葉をたくさん聞き、すっかり自分の中でも受かる気満々で、

ドミニカ共和国の情報を調べ、ドミニカの海を潜ることを夢見て、極寒の2月に冷たい海に潜り、ダイビングのライセンスまで取りました。

しかし結果は、、、なんと、不合格。

人生で5本の指に入る挫折でした。

不合格後2週間後にはオーストラリアの地に立っていた

仕事辞めちゃったし、どうしよう。

カリブに行く気満々だったのに、全ての予定が突然白紙に。

どうしたらいいのか正直ほんとうにわかりませんでしたが、その場にいてもしょうがないことだけはわかっていました。

「英語コンプレックスあるし、とりあえずオーストラリアでワーホリしながら、どうしたらいいか考えよう!」

と、想像もしていなかった太平洋へ方向転換。

不合格からその決断をし、オーストラリアのワーキングホリデーに応募してフライトを買い、出発。

その期間、約2週間。 絶望の不合格から2週間後には、オーストラリア・パースの地に立っていました。

自分の行動力には驚きましたが、この時は「何かしないと」と思ったのです。

「ワーホリ 帰りたい」とググり、その1週間後には日本に帰っていた

2015年3月から、オーストラリアのパース他、西の地でワーホリ生活を8か月間過ごしました。

教会での英語教室、日本食レストランでのアルバイト、住み込みでお掃除の仕事…

色んな経験をしましたが、どうしてもオーストラリアでのワーホリ生活が、私にはしっくり来ていませんでした。

職探しをしつつもどうも気が乗らなかったある日、自分の中で口に出してはいけないと思っていた言葉を、ふとググってみました。

「ワーホリ 帰りたい」

ワーホリでオーストラリアに来ている人ってみんなワーホリをすごく楽しんでいて、むしろ滞在を延期したい人ばかりなのかと思っていたので、なんとなくだれにも相談できていなかったんです。

ですが、自分の想像とは裏腹に、グーグルの検索結果には、ワーホリに行ったけど帰りたい人、実際に帰国した人の数々のブログが。

自分だけじゃないんだ、と、涙が出てきました。

そしてその翌日、日本へ帰る航空券を購入し、その3日後には成田空港に立っていました。

(我ながら、毎回、航空券を買うスピードが鬼のように速いと思います。笑)

やっぱり中南米・カリブに行きたい!

やっぱり私が人生で進むべき方向は中南米・カリブだ!と思い直しました。

わざわざカリブの島に直接就職する必要はない、まずは中南米のどこかの国に行って、徐々にカリブ海に近づいていけばいいじゃないか。

そう思い、中南米での仕事を探したところ、メキシコの会社に無事内定をいただきました。

メキシコに行ったことはなく、治安が悪いなどの前情報で不安もありましたが、
そこから準備をし、翌年2016年2月に、メキシコのモンテレイで働き始めました。

元々は、2年くらい住めたらいいな、と思っていましたが、気づいたら4年が経っていました。

そのくらい、メキシコでの生活は私にとって自然でした。

スペイン語話せないのに、スペイン語通訳

メキシコでは日系の自動車部品関係の会社で通訳として働きました。

渡墨時はスペイン語もまともに話せませんでしたが、紆余曲折、涙ありの日々を過ごし、
一応同僚からは”Eres la mejor traductora! (アンは最高な通訳だよ!)”と言ってもらえる様になりました。

また、もともとカリブ海にあこがれていたのに、気づけばその憧れはすっかり消え、メキシコに落ち着いていました。

日々の仕事、週末のモンテレイのバーベキュー、ちょっとした日々のお出かけ、音楽、ダンス、旅行、シェアハウス…
仕事と遊びと生活で学んだたくさんのことを残していこうと、ブログを始めました。

このブログのどこか一部でも、今読んでくれているあなたに何かいい影響を与えることができたらうれしいです。

追記:日本に本帰国しました。

ということで、メキシコに住み始めて3年ほど経った時にこのブログを書き始め、早2年。

その後、とてもとてもお世話になって感謝しかない会社を辞め、
メキシコで独立し、フリーの通訳・翻訳家として活動していました。

2021年に帰国を決意し、永住権を獲得したあと、本帰国。

現在は日本で、オンラインでスペインをお教えしたり、翻訳やライティングをしています。

日本にいてもできるスペイン語学習など、これからもゆる〜く記事を更新していきたいと思っています。


このブログが、なんらかの形で、あなたの役に立ったらいいな、と思っています。

いろいろありますけど、まぁたまには休みながら、がんばりましょうね。

よろしくね。

アン

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