ワーホリ or 海外就職、あなたはどっちに向いてる?

オーストラリア

海外に住んでみたい!留学、ワーホリ、就職などいろんな選択肢があるけど、どれが一番いいんだろう?

という方に、ワーホリと海外就職を経験した私が感じたそれぞれの特徴をお伝えします。

この記事を書いている私、anとは

私の経歴を簡単に説明しておきます。

  • 日本での就職後、オーストラリアのパースで8か月ワーホリ。
  • その後、メキシコの日系の会社に就職し現在4年目。

なので、行先はオーストラリアとメキシコで違いますが、海外に住みたいと思う方の主な目的をメインに違いをあげてみます。

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ワーホリ or 海外就職、あなたはどっちに向いてる?

自由or安定

自由な時間を過ごしたいならワーホリ

言うまでもなく、ワーホリは「ワーキング」と「ホリデー」が両方できるビザです。

仕事だけしたい人は仕事に没頭してもいいし、遊びたい人は全く働かずに遊びまくってもいいし、学校に行きたい人は通ってもいいし。やりたい事が基本的には選べます。

しかし、もし仕事をメインでやっていきたい、となると、特にオフィスワークなどは、ワーホリで1年しかいない人は採用しなかったり、やはりそれなりの語学力が求められたり、となくので、働くとなるとファームやホテル、日本食レストランでのバイトの様なかたちが多いです。

私個人的には、日本食レストランで働いていましたが、オフィスの仕事に戻りたい。。。といつも思っていました。

多少の安定がほしいなら就職

これも言わずもがなですが、就職すれば仕事は確実にあります。

日本で月~金、1日8時間働くのと基本は同じなので、週末しか休みがない、まとまった休みがないからもちろんワーホリのように気軽に旅行には出られませんが、常に仕事があって決まった収入が入ってくることが確約されています。

特に日本である程度会社や専門職で働いた後に、ワーホリのバイトに戻る、というのは、一時はいいかもしれませんが、人によっては自分のスキルを活かしたいからきちんと就職したい、と思う人もいるでしょう。



語学の身に付け方

語学を体系的に学校で学びたいならワーホリ

もしあなたが、外国語をまずは体系的に学びたい、仕事で突然語学を使ってボロボロになるほど辛い思いをするのはちょっと。。。と思っているのであれば、ワーホリなら学校に通って外国語をきちんと勉強する事ができます。

また、学校に行かなくても、オーストラリアなどでは街の教会で毎日英語のクラスが開かれていました。そこでは読み書きを教わるというよりは、どんどんしゃべってみよう、という会話中心のクラスで、もちろん無料。場所によってはお菓子やジュース、ごはんも提供してくれるところもありました。

ビジネスレベルで使える語学を学びたいなら就職

もしあなたがすでに、語学の基礎はわかっていて、その語学力をビジネスレベルまであげたいと思っているのであれば、まだちょっと力不足かも?と思っても迷わず就職しましょう。

ビジネスで使う用語など、日常では使わないのでなかなか暗記するのも苦痛ですが、逆に仕事で毎日使う様になってしまえば楽勝です。

使えば身に付くので、ビジネスレベルの語学力が欲しければ、勉強するよりもその環境に飛び込んだ方が百倍速いです。ただし、はじめのうちは大変すぎて泣きますが。笑

日常会話の語学はどちらでも可能

余談ですが、ワーホリの方が日常会話はできるようになる、ような気がイメージを持っている人もいるかもしれません。

ですが、日常会話はどちらでも身に付けることができます。

ワーホリで学校に行ったり旅行したていたらもちろんですが、海外就職で会社で働いていたって就業時間中、常に仕事の話をしているわけではなく、もちろん仕事中の雑談や昼食時間のおしゃべりで普通の会話はできますし、仕事以外でも外に出ればいくらでも機会はあります。

友達

いろんな国の友達がたくさんできやすいのはワーホリ

特にワーホリ大国(オーストラリアやカナダ)に行くと、世界中からワーホリの人がやってきており、外国人が集まるコミュニティがたくさんあります。

特に語学学校や教会の英語クラスでは、日本人以外のワーホリ生との出会いがたくさんあり、そこで友達をつくって遊びにいったりしています。

ただ、ワーホリ生や移民がとても多いので、逆にローカルの友達(オーストラリアならオーストラリア人)を見つけるのはあまり簡単ではありません。日本に興味がある現地人であれば、ランゲージエクスチェンジ等で知り合うことができますが、それ以外の純現地人との関わりは、積極的に探していかないとなかなかありません。

現地の友達ができやすいのは就職

就職をするとなると、現地発の会社で働くならもちろんの事、日系の会社でも大半がローカルスタッフを雇っています。留学やワーホリでは出会うのが難しい「日本に特に興味のない、純現地人」も、会社にはゴロゴロいます。ただ逆に、日本人に興味があるわけでもなく、現地人だからもちろん現地人の友達もいるので、あえて外国人の友達を探しているわけでもないので、あちらから積極的に友達になろうとぐいぐいきてくれるわけではありません。そういった意味では「友達のできやすさ」はワーホリには劣るでしょう。



私の場合

余談ですが、私はオーストラリアにワーホリで行きましたが、目的が「英語上達」と「お金を稼ぐ」でした。

「英語上達」には、自分より上な人と話すのが一番の近道です。なのでネイティブの友達がほしかった。

また、「お金を稼ぐ」に関しても、日本食レストランでバイトをしましたが、最初は楽しかったですが、やはり時間が経つにつれ、日本で働いていたころのようにオフィスで働きたい、そっちの方が自分には向いている、ということがわかり、最終的には1年のワーホリ期間を最後まで終えず日本へ帰国しました。

そして現在メキシコで、ネイティブに囲まれ、会社に所属してオフィスで働いて4年目となりました。

やってみないとわからない事もあると思いますが、決断をとる時のご参考になればうれしいです。

それでは、また~。


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