プエブラの隣町、ピラミッドの上にある教会で有名なチョルーラへ行ってきました！
１日で回れるサイズなので、プエブラとセットで観光をお勧めします！
チョルーラを観光して来た
おすすめ事項
歴史の説明が不足しているので、歴史を知りたい方はガイドをつけて。
ピラミッドの上に立つ教会、トラチルアウテペトルが観光のメインになりますが、入り口でパンフレットの配布もなければ、観光ポイントに説明書きも看板もなく、正直何がなんだかよくわかりません。
地球の歩き方にもチョルーラは半ページしか載っておらず、詳しい説明はありません。
歴史の事が知りたい方は、ツアーで行く、もしくは現地ガイドを頼むことをお勧めします。
ピラミッドに登りたい人は歩きやすい靴で。
ピラミッドはそんなに傾斜がきついわけでもなければ、道のりが長いわけでもない（体力ある人なら１０分弱で登れます）が、なめていると意外ときついです。できることなら歩きやすいスニーカーやペタンコサンダルで来るのがおすすめです。
観光
空港からセントロへ到着
空港にお昼過ぎに到着し、そこからウーバーでチョルーラセントロへ移動。
友人によるとタクシーは空港内まで入ってこれないとのことだったので、空港の敷地を出て外にあるバス停のあたりまで歩きました。
地理としては、空港とプエブラの間にチョルーラがある感じです。
ウーバーでセントロまで約30分で、140ペソほどでした。
セントロを通りながら、セントロにあるホテルへ荷物を置きに。
そのあと街へ繰り出しました。
チョルーラセントロでランチ
ピラミッドからソカロへ向かう道には、お土産やさんや雑貨屋さん、服屋がたくさん並んでいます。
メキシコ全体でよく見るタイプのお土産から、洗練されたハンドメイドの服屋さんまで！
そのうちのひとつのお店の人に聞いてみると、ソカロに美味しくてリーズナブルで家庭的なメキシカンレストランがあるとのことで、そこに向かいました。
ソカロと、背景にピラミッド↓
ソカロのおすすめレストラン、Santa Rosaに到着しました。
メニューはいろいろありましたが、ここはやっぱり名物モレ！
ソカロに面したオープンカフェで、ピラミッドの上の教会がソカロ越しに見えていい場所でした。ここで飲むお昼からのビールは最高！
家庭の味、と言っていたので、もっと家庭的な雰囲気のレストランを想像していたら、思ったよりも綺麗めな雰囲気でした。
モレも美味しかった！
以前に一度仕事でプエブラセントロに行った時に入ったレストランLa cúpulaでもモレを頂きましたが、今回食べたモレのほうが食べやすかったです。
昼からビールでまったり。
レストランに関しては、他には、ホテルの人からはMilliというレストランをおすすめされました。ここもおいしそうです。
ピラミッドの上の教会へ
その後、頂上にある教会を目指し、ピラミッド「トラチルアウテペトル 」を登ります。なめてましたが意外と登り階段がきつい。。。
登りは実質10分くらい。歩きやすい靴で行くことをおすすめします。
上からプエブラとチョルーラの街を眺めることができます。
プエブラは高い建物がたくさんあって、都会な雰囲気。
上から見るだけでも至るところに教会があります。
チョルーラにはなんと365の教会があるそう。
夕方になると１日当たり１つの教会が花火を上げるそう。365の教会があるので、毎日どこかしらで花火が上がっている事になります。
そしてこちらが教会。
アステカ時代の大都市チョルーラ。当時は１０万人もの人がここで暮らし、生活を築いていました。
そこにヨーロッパからスペイン軍が到着し、アステカ文明が築き上げていたピラミッドをことごとく破壊。
権力を見せつける為に、その上に教会を建てたのです。
教会の中は写真撮影禁止でした。
教会見学と景色を楽しみ、満足したところでピラミッドを下ります。
ピラミッドの中へ
下ったところの近くにあったインフォメーションセンターで地図をもらいました。
そこで、ピラミッドを降りて左に行く道を行くと、ピラミッドの中に入ることができると聞き、行ってみました。
入場料は75ペソ。ビデオ撮影をしたい場合は45ペソ追加で払います。
ここの入り口のところにガイドの案内の看板が出ていたので、ガイドを付けたい方は要チェックです！
いざ、ピラミッドの中へ入ってみます。
洞窟のような細い狭い道をずっーと歩きます。
ガイドもついてなかったし、とくに説明書きなどもないのでなんだかよくわからないけど、突然階段が出てきたり、行き止まりがあったり、道が左右にわかれていたり。
20分くらい歩いて出口へ。
出口から出て少し進むと、上のほうに小さな建物がありました。
その中には井戸があり、そこで小銭を寄付すると聖なるお水を頂けます。
壁に貼ってある祈りの言葉を読み、心の中でお願い事をして、お水を飲みます。
もとの道へ戻り、少し進むと、ひらけた公園のようなところの入り口があります。
先程買ったチケットでここも入場できるとのことなので入ってみます。
とにかく全体的に説明書きや看板が不足していて、なんだかわからないまま入ってみると、サッカー場があって子どもたちがしてる。。？
なにここ、普通の公園？となったのですが、
右のほうに進んでみると、ピラミッドの一部が保存されているところだということがわかりました。
何百年も前に、ここで平和に生活していたアステカ人のところに突然スペイン人が現れて、突然自分たちのピラミッドを壊し始めたのか。。。
と想像すると、メキシコ人はスペイン人の事をいまだに恨んだりしていないのかなー。と思ったりします。
ここも説明書きもなく、あまりよくわからないまま。
もし少しでも歴史のことを知りたい方は、ガイドをお願いするのがいいかもしれません。
ピラミッドを半周し、出口へ。
お土産はカモテ、タラベラ焼き
だいぶ歩き疲れてきましたが、ピラミッドの出口付近にお土産やさんが並んでいたので、そこをプラプラ。
プエブラといったら名物カモテ！さつまいもを練ったものに、イチゴやレモンなどの味付けがしてあるお菓子です。少し甘いですが、さつまいもの味がして美味しいですよ！私はお土産に大量購入。
また、プエブラ土産と言ったらタラベラ焼きも有名ですね。繊細なデザインの焼き物です。マグカップやお皿等、かわいいのがたくさん。友人がお皿付きマグカップを購入していました。
今回は友人の結婚式でチョルーラに行った為、ここで観光を終了し、ホテルに戻って準備しました。
一日で回れるサイズなので、プエブラとセットでぜひ行ってみてくださいね！
では、また〜。
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