2019年6月、メキシコシティ会場でスペイン語検定1級の1次試験を受験してきました!
ということで今回は、会場付近の案内と、1級の試験内容をお伝えします。
スペイン語検定1級受験記inメキシコシティ
メキシコシティ会場 周辺
会場の日墨学院(Liceo Mexicano Japones A. C.)は、メキシコシティ中心部から離れているため、タクシーで向かいます。
Roma Sur(ローマ・スル)エリアからはUberで約30分、120ペソでした。
会場の前は一方通行になっており、会場の少し手前にセブンイレブンの看板が見えてきます。
セブンイレブンで何か買いたい、もしくは隣のスタバに行きたい方は、ここで下ろしてもらいましょう。
ここは小さなショッピングモールになっており、会場側に少し進んだところにスターバックスがあります。
スタバの2階はこんな感じです。
受験前には多くの日本人を見かけます。
みなさんここで少し勉強したり、ランチしたりしてから向かうようですね。
いざ会場へ
スタバを出て、いざ会場へ向かいます。
青い門で囲われた大きな敷地が会場です。
入り口に警備員さんがいるので、「スペイン語検定に行きます」と言うと通してくれます。
入ったら紙の案内が貼ってあるので、その通り、奥へ進んでいきます。
指定の建物に入ると、受付があるのでそこで受験票を提示。
2階へ案内されます。
2階には、待合室と会場があります。試験開始10分前までは待合室で待ちます。
今回は、開始時間7分ほど前に会場へ移動したら、すでに試験案内が始まっていました。
会場の様子
今回の1級受験者は全員で4名でした。
今回の受験で、メキシコシティでのスペイン語検定受験はいろんな級を合わせて5回目になりますが、時計はある時とない時がありました。
今回は時計はありましたが、時間が合っておらず、実際は1時なのに、5時を指していました。
受験者の1人が指摘しましたが、結局直されず。
でも動いてはいたので、時間経過の確認はできたので良かったです。
どちらにしろ、試験監督が5分前の案内だけはしてくれました。
スペイン語検定1級1次試験 内容
時事問題より社会問題・文化問題が多かった
今までの2級などのスペイン語検定受験経験から、時事問題にフォーカスして勉強していました。
具体的には、NHKニュースやBBCニュースを読む・聞くなど。
ですが残念ながら今回は時事問題よりも社会問題がとても多かったです。
特に日→西翻訳では
- 子供の自殺
- 育休・産休で社会から遠ざかることへの不安による少子化問題
- インターネットの不正アクセス
など、日本で起きてる出来事を全てスペイン語で把握してればいけたかなーという内容でした。
一方、西→日翻訳は文化的な問題が多かったです。
- 日本のラーメンについて
- 日本人と西洋人の違い
など。
普段からスペイン語で日本の社会や文化について話をする機会がある方は強いでしょうね。
時間配分
今まで受験してきた級では、正直言って、時間が足りないということはなく、むしろ途中退室もしていました。
ですが1級は結構ハードです!
一通り問題を解き終わった時点で1時間経過。
そのあと見直し、一部修正に25分ほどかかったので結構ギリギリでした。
今回に関しては時計があって本当に良かったと思いました。
最低合格点は80点
スペイン語の1、2級の一次試験の最低合格点は80点です。
DELEのように最低合格点が60点であれば、「結構いけたかも」という手応えがあれば大体合格なのですが、
80点だと、結構いけたと思っても受かるかは微妙なところですよね。
個人的には70点くらいはいけた気がしますが。。。
合格かどうかはわかりません。
気長に結果を待ってみます。
いかがでしたか?
メキシコシティでの受験や、1級受験の参考になれば嬉しいです!
それでは、また〜。
コメント
スペイン語検定1級を受験されたということで、すごいですね!
実は私もスペイン語検定2級を2回受けたことがあるのですが、毎回ギリギリのところで落ちてしまいます。西検対策の講座もほとんどないので、独学なのですが、1級や2級受けたときに、どのような対策をされてましたか。もし、よろしければアドバイスを頂けると幸いです。
amocastellanoさん、コメントありがとうございます。返信が遅くなりごめんなさい。
西検受けてらっしゃるんですね。対策本などあまりないので難しいですよね。
私がやっていた勉強法は、西検勉強方法というブログ記事を書いていますので、そちらを見て頂ければと思います。
スペイン語検定の効率的な勉強方法【特徴をつかむ】
あとは協会が出しているスペイン語検定対策の過去問に出ている単語は覚えるようにしていました。