スペイン語検定を受検したことがあるけど、普段のスペイン語会話で出てこない単語がたくさんあった。。。
どうやって 勉強しよう?
テストに受かる為にスペイン語を学んでいるのではなく、スペイン語で話したい、生活したい、働きたいから学んでいる方が大半だと思いますので、 試験勉強にはあまり時間をかけたくないですよね。
スペイン語検定2級保有者の私が、こういった悩みにお答えします。
スペイン語検定合格!独学での勉強方法
スペイン語検定1次試験、筆記テストの構成
本題に入る前に、まずはスペイン語検定のテスト内容を確認しておきましょう。
- 1次試験:筆記
- 下記スペイン語を日本語に訳せ 5問
- 下記日本語をスペイン語に訳せ 5問
- 試験時間:60分
上記の通り、問題自体が少ないので、時間が足りない!という事がまずありません。
その代わり、数打てば当たる、ではなく、1問1問に対し確実に正解する必要があります。
スペイン語検定の特徴とは?
ご存知の方も多いかもしれませんが、スペイン語検定の内容は少し”偏り”があります。
というのも、かなり時事問題に特化しているのです。
和文の西訳は、日本で報道される時事問題に関する内容が多い
今まで私が実際に受検した際に出た問題は
- 台風が沖縄に上陸
- 天皇、皇后が葉山邸をお散歩
- 国際女性デー
など、スペイン語圏には台風が存在しない国もあれば、天皇という制度が存在しない国もあるので、スペイン語話者でももしかしたらこんな単語は使わないかもしれません。
でもスペイン語検定にはこういった単語がばんばん出てきます。
要は、日本で報道されているニュースを、いかにスペイン語で伝えるか、ということを常に考えていると、西訳問題の対策になります。
なので、それを具体的にどうやって勉強するかというと
NHKニュースをスペイン語で聞く
ことが、スペイン語検定に向けた最大の試験対策になります。
このアプリでNHKニュースが世界中の言語で報道されています。
『NHK WORLD-JAPAN』
日本にしかない組織や制度などは辞書で探してもなかなか出てきませんが、このニュースでスペイン語でなんというのか確認できます。
1日1回の更新ですので、毎朝聞くなど、習慣づけるとよいです。
このNHKニュースで、独特の単語などをある程度覚えたら、次は日本語のニュースを見て、自分で訳してみる練習をするといいと思います。
西文の和訳には、スペイン語圏で報道される時事問題が多い
西文和訳は、上記を反対にしただけです。
今まで私が受検した際に出た問題は、
- スペインはベネズエラ人へのビザ発行中止を検討している
- スペインの失業率
- ローマ教皇が夜中に街へでてホームレスに施しを与える
など。さらに、印象としては、中南米よりもスペインに関するテーマが多めです。
なのでこちらも同じく、スペイン(と中南米)で起きているニュースを日本人に伝えるシチュエーションを想像して勉強すると楽しいです。
具体的には。
スペイン語圏のニュースを聞く
- El país(スペイン)
- El universal (メキシコ)
など、スペイン語でニュースを聞きましょう。ローカルすぎるニュース(どこかの地方都市で強盗があった、等)はあまりテストには出ないと思いますので、ニュースのタイトルにざっと目を通して、主要なものだけ読めばいいと思います。
いかがでしたでしょうか。試験勉強とはいえ、やはり毎日の積み重ねが大事です。
出勤時間や空き時間を見つけて、こういったニュースを聞くのを習慣づけていけるといいですよね!
スペイン語検定の対策本を使って勉強したい方は、下記記事にて対策本を紹介していますのでご参考までに。↓
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それでは、また~。
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コメント
[…] スペイン語検定の対策としては、以前の記事にも書きましたが、NHKニュースなどを聞くのがおすすめ。 […]
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