スペイン語を勉強していると、やっぱり単語を覚えるのがすごく大事だなって思うよね!
でもなかなか覚えられないんだよね〜。効率的な覚え方ってないのかな?
そうだね、スペイン語を話すようになるには単語がすごく大事だと私も思うよ!
コツコツやっていくしかないけど、今回はスキマ時間を使った単語の覚え方を紹介するね!
スペイン語に限らず、どの外国語でも、語学を学ぶときにまずおさえるべきなのが、単語。
ボキャブラリーが広がれば広がるほど、会話もドラマも読書もわかるようになってどんどん楽しくなってきます。
私は特に「単語信者」なので、単語さえ分かれば、活用や文法が多少あっていなくても、言いたいことは伝わると思っています。
ですが、結論から「単語を覚える」というこのプロセス、本当に「コツコツ」やっていくしか道はありません。
USBメモリーのように、頭の中に単語をまるまる入れ込めたら…と思ってしまう気持ちはわかりますが、こればっかりは、地道にひとつひとつ覚えていくのみ、です。
でも
「コツコツやってみようと思っても、どうしてもやる気がでない」
「単語帳を開く気にならない」
ということ、よくあると思います。
そんな人のために、今回はスキマ時間を活用して、できるだけ日常生活の中にスペイン語単語を取り込むことで、楽に単語を覚える方法を5つ紹介していきます。
生活している中で、目に見える範囲にスペイン語単語を置いておくことで、「勉強する」のではなく生活の中に自然にスペイン語を取り込んでいきましょう。
「私は市販のスペイン語の単語教材で勉強したい!」という方は、こちらの記事で単語の本を紹介していますので参考にしてみてください↓
スキマ時間を活用した効率的な単語暗記方法
紙に書いて壁に貼る
覚えたい単語をポストイットなどの小さい紙に書いて、家の中の視界に入るところに貼りましょう。
一番よくある手段として、いすに”silla”と書いたポストイットを貼ったり。。。といったやり方はよく見られると思いますが、
家のなかに実物がないものも関係なく、覚えたい単語をどんどん壁や身の回りに貼っていきましょう。
貼る場所のおすすめ
- 電気のスイッチ周辺
- 鏡
- パソコンの画面の下もしくは上
など、生活の中で視界に入る部分に貼るといいです。
日本語訳は書かないこと
スペイン語と日本語を両方書いてしまうと、パッと視界に入ったときに日本語がつい先に目に入ってしまい、それで意味がわかったような気がして満足してしまいます。
もう少しで覚えられそうな単語はスペイン語だけで
スペイン語だけを見た時に、日本語でどういう意味なのかがんばって思い出しましょう。
ここで思い出すプロセスが重要です。もし思い出せない場合はその場で調べて「あ、そうだ、こういう意味だった」と悔しくなり、記憶しやすくなります。
なかなか覚えられない単語はスペイン語+絵で
スペイン語を見ただけでは日本語での意味が思い出せない。。という単語の場合は、横に小さく絵を書いておくのがいいです。自分で絵を書くというプロセスをふむことで記憶に残りやすく、絵とスペイン語単語をセットでイメージで覚えるようにするといいでしょう。
スマホやパソコンの待ち受けにする
スマホの待ち受けが、生活の中で一番よく見る部分かもしれません。
その待ち受けを、覚えられない単語にする事で、いやでも目に入ってきます。
こちらも上記の壁に貼る手法同様、
もう少しで覚えられそうな単語はスペイン語で
スペイン語で単語を書いておけば、待ち受けを見る度に「この単語なんて意味だっけ?」と繰り返し学習できます。
なかなか覚えられない単語はスペイン語+絵で
この場合、その単語をググって、画像のところからひとつ画像を選び、そこに画像編集アプリでスペイン語単語を書き込みます。そうすると絵とセットで単語がイメージで覚えられます。
パソコン立ち上げ時のパスワードにする
パソコンを仕事で使う人なら、一日に一度は打ち込むパスワード。ここを有効活用しましょう。
覚えたい単語をパスワードに設定するだけです。
ただし、本当に忘れてしまうことがあるので、設定したパスワードは必ず控えておきましょう。
ポイントは、
2つの単語をセットで覚えること
パソコンのパスワードはせっかくたくさんの文字数が設定できるので、有効活用しましょう。
類義語や反対語を並べて設定すると、2つ続けて暗記できるので便利です。
活用系がまだ覚えられていない!という人は、ある動詞の活用形を全部つなげて設定するのもいいかもしれません。”Comocomescomecomemoscoméiscomen”(comerの活用形)…など。
つづりが覚えられない単語を覚える
耳で聞くと意味は理解できるけど、自分で発音したりつづりを書くってなるといまいち自信がない単語も、毎日パスワードとして入力するので自然につづりを覚えます。
ちなみに私がいままで設定してきたパスワードは
- Senadordiputado(上院 下院)←反対語
- Murciélagoluciénaga(こうもり ほたる)←なんとなく似ていていつもこんがらがる、LとRを間違えがち。
余談ですが、パソコンの画面待機時間をあえて短く設定し、頻繁にパスワードの入力が必要になる状況をつくりだすのもひとつの手です。ストイックにやっていきましょう。笑
音声読み上げ単語帳アプリを使う
単語帳は買ったけど、なかなかそれをひらくやる気がでない。。。なんか気合が必要。
という方には、音声読み上げ単語帳アプリがおすすめ。
わたしの読み上げ単語帳
こちらのアプリ、私は本当に重宝しています。
単語の登録は自分でする必要がありますが、一度登録してしまえばあとはらくちん。
自動に読み上げてくれ、自動でめくってくれるので、一度再生ボタンをおしてしまえば、目を閉じていてもおっけー。
運転しながら、寝る直前に電気を消したあとに、皿洗い中など、目や手は空いてないけど耳は空いている時にとても便利です。
電子辞書の単語帳機能を使う
仕事のスキマ時間に単語を覚えたい!という人には電子辞書の単語帳機能がおすすめです。
会議に5分前集合したけどまだ始まらない、抱えている仕事が一旦落ち着いた、など、ちょっとしたスキマ時間ができた、でもスマホを見るのは仕事中だし気が引ける。。という場合は、電子辞書についている単語帳機能がおすすめです。
こちらも電子辞書を持ち歩かなければいけませんが、電子辞書なら仕事中に見ていても怒られないでしょう。
最後に:覚えた単語は潔く単語帳から消去する
最後に全体に関わるポイントをお伝えします。
それは、覚えた単語は潔く単語帳から消去するということです。
この記事を読んでいるあなたはきっとちょっとズボラなので(そうじゃなかったらごめんなさい笑)、
「覚えた単語もとっておいて、カウントする為に管理しよう!」とはじめは意気込んでも、結局あとでめんどくさくなってきっとやりません。
その億劫さから、単語を覚えること自体もめんどくさくなってしまっては残念ですよね。
なので、少しでも手間になる作業は排除し、単語を覚えることだけに集中しましょう。
「消去してしまったら、あとでまた復習できなくなる。。。」と思うかもしれませんが、それを考えてみると、上級になっても初級の単語の復習をしますか?しませんよね。
またその単語が会話の中で出てきた時に、もしまたわからなければまた覚えなおせばいいだけの事。潔く前にすすみましょう。
いかがでしょうか。ボキャブラリーが広がれば、スペイン語がわかるようになってどんどん楽しくなるので、楽に、でもコツコツ単語を覚えていきましょう!
単語も覚えなきゃだけど、リスニングの練習もしなきゃ!という方、YouTubeで楽しくスペイン語を聞きませんか?↓
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それでは、また~。
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