サンミゲルデアジェンデで死者の日体験!【メキシコ『リメンバーミー』の舞台】

サンミゲルデアジェンデ

11月1日、死者の日にサンミゲルデアジェンデに行ってきました!普段からかわいい街サンミゲルが、死者の日モードでたくさんのマリーゴールドに囲まれお祭りモードでとってもおすすめです!

spanishlessons

サンミゲルデアジェンデで死者の日体験!

メキシコシティからバスでサンミゲルへ

メキシコシティから移動メキシコシティに滞在していたので、バスで移動。
今回使ったのはPrimera Plusというバス会社。

死者の日で混むかな、と思ったので、オンラインで事前にチケットを購入しておきました。オンラインの方が当日購入よりやすいので、日程や時間が確定しているならオンライン事前購入がおすすめです。

  • オンライン事前購入 468ペソ
  • 当日カウンターで購入 (確か)510ペソ

 ETNという他のバス会社でも検索しましたが、そちらは乗り継ぎしかありませんでした。

北バスターミナルから出発します。

メキシコのバスは割と快適です。

椅子はふかふか、テレビ付き。映画や音楽が楽しめます。搭乗者には全員、飲み物と軽食のサービスもあります。今回はハムチーズパンとクッキーでした。

約4時間の道のりを走ります。

サンミゲルデアジェンデ到着

到着した瞬間から、お天気の良さでテンションが上がり!風は涼しいけど、太陽があったかい感じです。

バスターミナルからウーバーを呼ぼうとしましたが、なかなか配車されなかったので、タクシーで移動。タクシーでもウーバーとほぼ変わらない値段でした。

ちなみに今回の滞在ホテルCasa de los leones(セントロを通り越して東のほう)までウーバーだと60ペソ弱の表示で、タクシーでは70ペソでした。

滞在先のCasa de los leones B&Bへ到着


 Booking.comで予約した滞在先 Casa de los leonesへ到着。門をあけると目に飛び込んでくる素敵な庭!

とかわいいかわいいプードル?と素敵な女性オーナーさん!

オーナーさん、とってもいい方でした。

翌日の朝ごはんを用意してくれると言ったのですが、出発が早いからと断ると、じゃぁ簡単なヨーグルトやコーヒーを用意しておくから持っていってね、と。

美味しいレストランなどもたくさん教えてくれて、サンミゲルの太陽にあたって暮らしているとこんな素敵な人になるんだなぁと思いました。

そしておうちがとにかくかわいい!

セントロまで徒歩15分(しかも坂道)なので、正直いって立地はいまいちですが、この街で暮らしている素敵なオーナーと素敵なおうちを見ることができて大満足でした。

いざセントロへ。街中は死者の日モード!

街中では、死者の日ということで、Ofrenda(日本でいう仏壇のようなもの)がいたるところに飾ってあります。

大抵はホテルやレストランの入り口なのですが、宿泊客でなくても写真だけ撮りに入っても全く文句は言われませんでした。

死者の日メイク

道端ではいたるところで死者の日メイクをしています。

値段は様々で、聞いた感じ顔半分で200-450ペソ、顔全部で250-600ペソくらいの感覚でした。

お店によってカタログがあるところもありますが、大抵は、自分でこういう風にしてほしい!という写真を見せたらその通りにしてくれるかたちなので、事前にどういったメイクがいいか考えておくといいです。

ただし、対応してくれる人によって再現度はかわってくるので、実際に他のひとがメイクされているのを見て、上手そうなメイクさんを探しましょう。

ランチはメキシカンレストラン La doña

ホテルのオーナーさんにおすすめされたメキシカンレストラン La doñaでランチしました。

ここも死者の日モード。


マグロのタコス

チーズのオーブン焼き

カリフラワー丸焼き

カリフラワーの丸焼きは、「今まで人生で食べたカリフラワーの中で一番おいしい!」という評判を聞いたので興味本位で試してみましたが、本当に美味しかったです。クリームがかかっていて、味がしっかりついていて、でも野菜なので重すぎず、ずっと食べていられる気がしました。

お会計は、お料理3品とドリンク計4杯で約1300ペソ。大家さんには、「いいレストランだけどそこまで高くない」と紹介されていたので、他のいいレストランはもっと高級なんでしょう。

お買い物三昧

サンミゲルといったら洗練されたかわいいお土産ははずせません!

いろいろ駆け回り、見てまわりました。

今回はマグネットやお皿、がいこつの塩入れ、 友人への結婚祝いとして壁にかけるハートのオブジェを購入しました。

夜になるとさらに死者の日モード!

日がくれるにつれて、どんどん死者の日メイクをしたひとが増えていき、本格的にカトリーナの仮装をした人たちも増えていきます。

街全体がちょっとした仮装舞踏会かな?と錯覚するくらいです。

車とすれ違っても、ふと中を見るとガイコツが運転している!と、なかなか街全体で徹底した死者の日っぷりです。

サンミゲルデアジェンデは、リタイアしたたくさんの欧米人がセカンドライフを過ごしているらしいですが、おじいちゃんおばあちゃんが本格的な仮装をしているのを見ていると、こちらも楽しくなります。

8時からカトリーナ仮装パレード&コンクールもやっているとのこと。

セントロの方を練り歩き、ローズウッドの方を通って、そのあとセントロでコンクール。

また、ローズウッドホテルで大きなパーティもあるとこのことでした。入場料は(ブッフェ込み)で1500ペソだそうです。当日はチケット売り切れの可能性が高いので、事前購入がおすすめらしいです。私たちは当日知ったので、参加しませんでした。

パーティの情報を見つけたので、リンクを貼っておきます(2019年のものですが。)

ローズウッドホテル 死者の日パーティ

晩ごはんはローズウッドホテルのルーフトップバー

サンミゲルの楽しみ方として個人的に外せないのがルーフトップバーで景色とお酒やお食事を楽しむこと。

今回はローズウッドホテルのルーフトップバー Luna Tapas Bar に行きました。

死者の日バージョンのカクテルが用意されていました。

お昼にカリフラワーをお腹いっぱい食べたので、晩ごはんは軽めに。

ソファ席で夜景を楽しみながら優雅な夜です。

華やかに死者の日を過ごすならサンミゲルはおすすめ

サンミゲルは普段から街が明るく人も優しく最高に素敵ですが、死者の日はさらに最高でした!

メキシコ人のローカルな死者の日のお祝い、というよりは、外国人や様々なところから来た人々が集まって華やかに過ごす、という色が強いので、

ディープなメキシコの死者の日が知りたい!という方よりは、メキシコのかわいい街が好き!映画リメンバーミーの世界を楽しみたい!という方に向いていると思います。

天気に恵まれ快晴で、マリーゴールドのオレンジに囲まれ、夜はまるで仮面舞踏会、別の世界に紛れ込んだようで、終日興奮していました。私にとってのパワースポットです。

死者の日を楽しみたい方は、サンミゲルデアジェンデ、ぜひおすすめです!

それでは、また〜。

サンミゲルデアジェンデが気に入った方は、きっとここも気に入ると思います♡!↓

コメント

  1. ミゲル より:

    はじめまして。
    いつもブログを楽しく読ませていただいております。
    私は現在日本の大学4年生で、モンテレイ市内の大学にて研究室留学をしています。また現地には交際8か月のメキシコ人の彼女がおり、将来メキシコへの移住を考えております。そこでアンさんにメキシコでの就職に関するアドバイスを頂きたく、コメントをさせて頂きました。
    現在は理系の大学に通っており、大学院への合格も決まっているのですが、大学院には進学せずに学部卒業後メキシコで就職しようかと考えております。卒業後のプランとしましては、まず数か月語学学校に通い(現在のスペイン語力はおよそA1-2といったところ)、その後現地で就職活動をしようと考えております。就職先としては学部での経験を生かしてバイオ系や化学系の企業でエンジニアとして働くことを考えていますが、念のためこのまま日本で修士号を取るべきか迷っております。メキシコでは修士号と実務経験のどちらが評価されるのでしょうか?
    また語学が好きなので(英語力としてはTOEICで約950点ほどのスコアです)通訳業も視野にいれておりますが、通訳者になるにはどうすればよいでしょうか?
    長文失礼いたしました。どうぞよろしくお願いします。

    • anenmexico anenmexico より:

      ミゲルさん
      返信が遅くなりごめんなさい。もうすでに進路を決めてしまったかもしれないですね。

      モンテレイに留学されているんですね。彼女さんもいて楽しい留学生活をお過ごしかと思います。
      わたしの経験はあくまで日系企業での勤務のみですので、コメントは偏ってしまうかもしれませんが、
      感覚としては、日本人を現地採用する時は大体日本人駐在員が選考するので、その場合実務経験を重視している気がします。
      実務経験あり+日本語が話せる、というのが一番強いイメージです。大学院卒であればもちろん学部卒よりは高い評価をされるとは思いますが。
      メキシコという国としては、結構大学院に行く人も多いです(院卒のほうが聞こえがいいから、というはくをつける目的だけの人も多い気もしますが)。
      また、働きながら夜大学院に通ったり、大学に通って2つめの学士をとる人も多いです。(わたしも働きながら夜大学院に通っていました)。

      ただもし将来的に日本でも就職する可能性があるなら、日本の大学院に通っておいた方がいいのではないかと思います。
      メキシコでは「新卒」だから就職しやすいということはなく、新卒既卒関係なくどのタイミングでも仕事はあるので、
      日本で新卒で働いて、会社で働く基礎知識をつけてからメキシコに来るほうが個人的には賛成です。

      通訳になるには、ですが、メキシコで通訳として働くには特に資格などは不要です。
      通訳の求人はたくさん出ており、経験がなくてもスペイン語か英語ができる人であれば採用される可能性が高いです。
      わたしの場合も、採用されてから通訳の方法などを学びました。

      長くなってしまいすみません。納得のいく選択ができますように:)

  2. […] […]

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