メキシコシティ発一泊で、常春の街クエルナバカに行ってきました!
その名の通り気候がとても良く、街がコンパクトでカラフルで、週末の女子旅にはぴったりです。
常春の街、クエルナバカに一泊で観光してきた
先に結論:
一泊したけど、日帰りで十分だった
メキシコシティ発が10時ごろと、少し朝遅めの出発で、
公園や大聖堂の開場時間が短い為、観光を1日目と2日目でわけることになりましたが、
朝早めに出発すればじゅうぶん1日で周りきれるサイズです。
実際、2日目の帰りのバスは12時でしたが、それまで暇を持て余しました。
多くの店が閉まるので、祝日には行かない方が無難
11月の革命記念日の祝日を利用し、日・月曜で行ったのですが、祝日の月曜はマーケットも小さいお店もほとんど閉まっていました。
メイン通りにあるカフェやレストランは開いていましたが、ボルダ公園もクローズ。
小さい街なので、あまり商売っ気がない様です。
祝日は避ける事をお勧めします。
11月の夜は結構寒いので、ジャケットやパーカーがあるといい
常春という名前に油断し、半袖にセーター1枚という軽装で行きましたが、
夜に屋外で飲んでいると、早くホテルに帰りたくなるくらい寒かったので、
寒がりの方はジャケットや厚手のパーカーくらいの防寒具をお持ちになることをお勧めします。
参考:クエルナバカの天気
旅 1日目
メキシコシティ→クエルナバカ バスチケット購入
友人とメキシコシティの北バスターミナルで集合。(北とか南とかターミナルはいろいろあり、いろんなところからバスは出ているようです)
バス会社はたくさんありますが、今回はETNという会社を選びました。
前日にネットでバスチケットの金額をチェックしたのですが結局買わず、当日の朝、カウンターで購入しました。
ですが、当日券の方がネットの事前予約より30ペソほど高かったので、出発時間等が決まっているかたは事前のネット購入がいいです。
当日券は約190ペソでした。ついでに翌日の帰りのチケットもまとめて購入。
いざ時間になり、バスに乗車。
メキシコは全体的にバス事情が良く、乗車時にドリンクと軽食(今回はクリスピークリームドーナツ!)の提供があり、
席もゆったりめでフットレスト付き、、それぞれの座席にテレビがついています。(ちゃんと見れるのかチェックしたことはありませんが。。。)
メキシコシティの雑多な街並みを抜け、のどかな風景を2時間ほど走ってクエルナバカへ到着。
マーケットには可愛い雑貨がたくさん
ホテルにチェックインして荷物を預け、早速街に繰り出します。
可愛いカフェがたくさん。
大聖堂を右手に、ミゲル・イダルゴ通りを中心地に向かって下っていくと、左手のカフェ通りの合間になにやか可愛いマーケットが。
お店や露店が並び、アクセサリーや雑貨、お菓子やお酒など、メキシコの雑貨好き女子の心をつかむものがたくさん並んでいます♡
通りの終わりにはプルケ(マッコリみたいな食感のメキシコのお酒)専門店も!とってもかわいいお店なので、夜は絶対ここで一杯やろう、と決めました。
ランチタイムは常に満員の有名レストランで、名物の〇〇〇を食す!
少し歩くともうランチタイムになっていたので、ごはん屋さんを探します。
バスターミナルからホテルに向かう時に通ったレストランが気になっていたので、行ってみる事に。
到着すると、なんと満席!地元の人御用達の雰囲気で、お持ち帰りで頼む人もたくさん待っていましたが、10分ほど待つと席に案内してもらえました。
内装がとても独特。一見可愛いようで、よく見るとちょっとグロいところも。。。
なぜこのお店が気になっていたかというと、その見た目もそうなんですが、それよりこの看板を見ていたからです。
見えますか?
Conejoです。
そう、ウサギ です。
この地域ではウサギを食べるんだとか。
私は、はなからウサギだけは食べる気はなく、ひとりポソレ(大好物だけどモンテレイではあまり売ってない)を堪能しようと思っていたのですが。。。
「食わず嫌いは損してる」
「実際に食べてみてやっと、好きか嫌いかがわかる、食べないと何も始まらない」
との猛烈な周りからのプッシュで、結局ウサギを食すことに。
ウェイターのお兄ちゃんもニヤニヤしてました。
頂きます。
食べた感想としては、、、パサパサめで、まずくはなかったです。
普通に食べることはできました。ただ、その後、友人との会話は普通に盛り上がったはずなのですが、ウサギを食べていると思うと終始明るい気持ちにはなりませんでした。。。
トリやブタにはそう思わないのにね。。。ごめんね。
ウサギの他はスープを頼みました。お店ではおばあちゃんがトルティーヤを手作り。青いトルティーヤ、焼きたてでもちもちで美味しかった!
不思議な気持ちのまま、ランチ終了。いい経験になりました。けどもう食べない。
ボルダ公園(Jardin Borda)散策
お腹を満たしたので、観光再開。
メインスポットのひとつである、ボルダ公園へ行きました。
中は自然がたくさん。5月くらいだったらもっとたくさんお花が咲いていて綺麗なんだろうなぁ。
公園の中にも露店が出ていました。
街を歩いてるだけで楽しい
公園を出て、美術館に向かってまたミゲル・イダルゴ通りを歩きます。
壁画がかわいい♡どこを切り取っても絵になります。
Antes de morir quiero…
「死ぬ前にしたいこと」を自由に書き込めるボード。私だったら、「Viajar(旅したい)」、と書くかなぁ。
Como te ves me ví, y como me ves te verás.
(今のあなたの様に、私も昔はそうだった(若かった)、そして
今あなたが私を見ている様に、あなたもなるのよ(年をとるのよ)。)
ただただかわいいだけじゃなく、どこか人生を考えさせるようなアートが多いです。
美術館は工事中の為、外観のみ
楽しみにしていた美術館は、なんと工事中で立ち入り禁止でした。
この「クエルナバカ」のモニュメントも、絶好の写真スポットなのに、地元民のただのベンチになってる。。。やっぱり商売っ気がないですね。
夜はプルケを楽しむ
日も落ちて夜になり、楽しみにしていたプルケを飲みに行こう!ということでお昼に見つけたバーに向かったのですが、
なんと既に閉店!
まだ7時くらいなのに。。。これからじゃないの?
日曜だったからなのか、翌日が祝日だったからなのか。。。
とてもショック!という事で、プルケを求めて歩き回ります。
もうないかもしれない、と諦めたところに、ホテルの近くのカフェにプルケがあるのを発見!早速入店しました。
朝食サービスからお昼はランチとカフェ、夜はバーになるお店の様です。
中では地元学生たちのラップ大会が行われていました。
お酒を軽く楽しみましたが、寒かったので1杯で終了。
あまりお腹がすいていなかったし、開いているお店も少なかったので、スーパーマーケットに行って晩御飯を調達。サンドイッチとカフェオレを買い、ホテルでまったり頂きました。
旅 2日目
有名なはずの滝は立ち入り禁止
ホテルで朝食をとった後、地球の歩き方に乗っているCascada el santo de San. Antonという滝へ。歩けば20分くらいだったのですが、ここはウーバーを使用。小道を入っていき、なんだかとてもローカルなところへ到着。
地図上で「滝はここ」となっていたのですが、滝へつながる道らしきものは見つからず。
地元の人に聞いてみると、今は閉まっている、とのこと。。。え?
困っていると、明らかに飲んだくれで酔っ払いの、あまり身なりの綺麗でないおじいさんが「俺が連れていってやる」と。お金をとられるのかと思って一旦はスルーしたのですが、誰に聞いてもよくわからなかったし、そのおじいちゃんは地元の人とも友達のようだったので連れて行ってもらう事に。
連れていかれた先は、下り坂になっていて、コンクリや石を積み上げた様ながたがたの道で、大きく「立ち入り禁止」の表示が。入るか迷ったのですが、怪我したくないし、怒られたくないし。。。という事でやめておきました。
クエルナバカ大聖堂はメキシコらしいピンク色
滝エリアからセントロへ戻り、クエルナバカ聖堂へ。
メキシコはピンクの教会や大聖堂がとても多いです。
建物がいくつかあって、小さい教会には入れたけど、メインの大聖堂は閉まっていたので入れず。でも庭が綺麗で穏やかな時間を過ごせました。
クエルナバカ→メキシコシティへ戻る
10時ごろに見どころを全て見終えてしまい、祝日だからかマーケットもなく、暇になってしまいました。プラプラして美術館等も見つけたのですがどこも閉館。
しかたなくカフェに入り、ゆったりお茶して、12時のバスに間に合うようにバス停へ移動し、メキシコシティへ戻りました。
コンパクトで街並みの可愛いクエルナバカ、日帰りでもOKなのでぜひ行ってみてくださいね!
それでは、また~。
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