バハマの絶景、グラスウィンドウブリッジに行ってきた【エルーセラ島に行くなら必須】

バハマ

バハマ諸島にはたくさんの島がありますが、その中でもピンクサンドビーチで有名なエルーセラ島

ピンクサンドビーチというその名の通りのピンク色の砂浜のビーチがインスタ映えスポットとして特に女性に大人気ですが、この島に実はもうひとつ絶景があることを知っていますか?

それが今回ご紹介する、グラスウィンドウブリッジです!

太平洋とカリブ海がちょうど交差する場所にある橋。

その壮大さから、海賊漫画『ONE PIECE』のグランドラインが実在した!と言われているそうです。

旅日記を始める前に、写真をお見せしちゃいます。

(↑パノラマです。カーソルを写真上において左右に動かしてください。)

2種類の異なる青のコントラストがとっても綺麗なんです!!

では早速、旅日記をはじめていきます!

spanishlessons

バハマのグラスウィンドウブリッジ

準備段階でのポイント

ナッソー→エルーセラは船で行く?飛行機で行く?

ネットでいろいろな情報を調べていくと、エルーセラ島に行くにはナッソーから行くのが主流のよう。

行き方も船と飛行機の二通りがあり、日本人の方々のブログを読み漁っていると、船派の方々が多いように思われました。

ですが、今回私たちは飛行機で行くことを選びました。

空からカリブ海と大西洋の分かれ目を見たかったからです。→結局見れませんでしたが、その代わりに朝日を見る事ができたので飛行機にしてよかったです。

ピンクサンドビーチに近いのはノースエルーセラ空港!間違えないで!

エルーセラ島は縦に長い島です。エルーセラ島に行く人は、大体ピンクサンドビーチとグラスウィンドウブリッジに行くと思いますが、ピンクサンドビーチも グラスウィンドウブリッジも、島の北のほうに位置しています。
この島にはふたつ空港がありますが、北のほうにあるのはノースエルーセラ空港(ELH)です。違うほうを選ぶと、島を縦断しなければならないことになるので気を付けましょう。

フライトの席は軌道を考えて島側を

飛行機で行くからには、景色を楽しみたいし、バハマの島々を見たい。カリブ海と大西洋が交わるところも見たいですよね。それを考慮した上でフライトの席選びを行いましょう。

グラスウィンドウブリッジに行くのは人が少ない朝がおすすめ

今回は早朝の便でエルーセラ島に入り、グラスウィンドウブリッジに到着したのは朝8:30ごろでしたが、他に観光客はだれもいませんでした。あの絶景を自分たちだけで楽しめる贅沢をぜひ味わってほしいです!

朝:出発!飛行機でナッソーからエルーセラ島へ

バハマ着2日目、泊まっていたアパートメントを早朝に出発し空港へ。

移動の都合で全ての荷物を持ってチェックイン。
使用航空会社はSouthern Air.。7:00am発の便です。
イミグレ後、ゲート付近のダンキンドーナツが空いていたので、軽い朝食を買って待機。

バハマ人って、黒人さんでふくよかで、カラフルな服を来ててザ・カリブの人!って感じ。こんなカラフルな服が着こなせて似合っていいなー、と、キョロキョロ観察しちゃいます。
そしてゲートには驚くくらいたくさんのアジア人。中国人か韓国人でした。みんな意外とツアーじゃなくて個人で行くんですね。インスタ映えを狙っているんだろうな。

出発時間が近づいてきて、「まだ搭乗アナウンス始まらないのかなー」と心配し始めたころに搭乗開始アナウンスが。
空港の建物の外にでるとそこには小さなプロペラ機が待機。

航空券に席番号が記載されていなくて、フライト買った時に窓側席をばっちりおさえていたはずなのに何故!?と焦っていましたが、機内を見てみて納得。

本当に小型のプロペラ機で、片側一列しかないので全員窓側であり通路側😂

私は右側に座ったところ、まんまるオレンジの朝日が昇るところが見えました❤️

下には青い海、正面にはオレンジ全開の太陽。。。
自然の偉大さに上下とも包まれて、こころが満たされる気持ちでした。

エルーセラ島到着!タクシーでグラスウィンドウブリッジへ

30分ほど飛んだところで到着。

エルーセラ空港はとても小さくて、あまり長期滞在する人もいないのか、荷物のターンテーブルさえなく、コンテナに積まれた荷物は屋外に到着。私達はすでにナッソーのAirBnBをチェックアウトし、その日エグズーマ島に行く予定だったので、バックパックを預けていました。

出口付近にふっくらめ黒人のお兄さんがいたので、何者かわからなかったけど「荷物はどこから出てくるの?」と聞いたらそこまで案内してくれて、そこでそのお兄さんが実はタクシー運転手であることが発覚。信用できそうな人だったのでそのままお願いしました。

私たちの希望ルートは
空港
→グラスウィンドブリッジで30分ほど滞在(運転手さんにはそこで待機してもらう)
→ピンクサンドビーチのあるハーバード島へ行く船乗り場へ

とお願いすると、ドルでおっけーとのこと。まぁ想定内の金額でした。(すみません、、具体的な金額を覚えていないのですが、50ドル以下でした。)

タクシーに乗って運転手さんと話しながら走ること20分弱。とてもいい運転手さん。

グラスウィンドブリッジに到着!

いざ、グラスウィンドウブリッジに到着しました。

この橋を境に、大西洋とカリブ海がくっきりとわかれているのです。

作られた人口の橋ではなく、道が細くなっているので「ガラスの窓みたいに細い」という理由で、グラスウィンドウブリッジという名前になったそうです。

車を降りた高さではあまりすごさがよくわかりませんでしたが、タクシー運ちゃんが こっちだと良く見えるよ と、岩でできた坂道を登っていくので、私たちもサンダルで歩きにくいながらも着いていきました。

上まで登ってみると

(↑パノラマです。カーソルを写真上において左右に動かしてください。)

この絶景!!!

左が大西洋、右がカリブ海です。

色がくっっっきりわかれていて、雰囲気も左右で全然違います。

轟々と大波を立てて荒れる真っ青な大西洋。。。

たまに吹く風に穏やかに揺られる透き通った水色のカリブ海。。。

この橋ひとつをはさんだだけで、こんなくっきりコントラストがひかれてしまうなんて!

自然の神秘です。。。

反対側を向くとこんな感じ。大西洋側です。濃いブルー。

到着したのは朝8:30頃だったので、まだ朝日が眩しい。

写真をたくさんとって、でも胸がいっぱいで、何枚も何枚も撮っても足りなくて。

なんとかこの目の前の景色を納めておきたい、忘れたくない。

という気持ちで、ずっと眺めていられる絶景でした。

実際は音やその大きさなど全てが相まって、写真の何百倍も感動します!
エルーセラ島に行く方は必須です!

そのあと、いつまでも名残り惜しく写真を撮り続けている私たちを横目に、運ちゃんはそろそろ次へ行きたそう(それでも結構待ってくれた方だけどね!)なので、後ろ髪引かれながら岩の坂を下り。

「まぁ運ちゃんも仕事だし早く帰りたいよね。。付き合わせて申し訳ないな」と思っていると、運ちゃんが「ちょっとこっちに来て」と。

連れていかれたのは、橋の下が見える地点。

まずは大西洋側。こちら側を見ると、荒波が地面に激しくぶつかっては真っ白なしぶきをあげています。

橋の下は反対側まで通り抜けているので、激しい波の一部はそのまま反対側へ。

ということで、今度は橋の反対側へ移動してみると、おだやかなカリブ海に、橋の下からどう猛な大西洋が入り込んできている

ふたつの相入れないと思っていた世界が交わる瞬間を見ました。

でも海の水が混ざっても、その交差しているところ以外はすぐカリブ海のおだやかな青

マイペースというか、お互い尊重しているというか。。。

海に感情移入。

さらに!

運ちゃんが「見て見て!」というので顔をあげると、そこには鹿の群れが!!!

少し動いては止まり、様子を伺い、また少し移動しては止まり、周りを伺い。。。というのを集団でしていて相当笑えました。 とってもかわいかった❤️

↑このカリビアンブルー、伝われ!

その後、今度こそ本当にグラスウィンドブリッジを見終え、次の目的に向かい始めた、と思ったら、また運ちゃんが車を止め、ここも穴場だけどおすすめなんだよ!きて!

とのことで、車を降りて岩場になっているところを歩いていくと突然

バシャーーーン!!!

大波が!真っ白な飛沫をあてて岩にぶつかる!

なんと、歩いていく方向のすぐ先はもう海になっていて、ちょっと洞窟みたいな形をしているので海は見えなかったけど大きな波がたまに突然現れる!

完全に油断していた私たちは本気でびっくり。
何より1番前を歩いてた運ちゃんが1番びびってて面白かったー!

そのあと10分くらい待ってみたけど、その後の波は中サイズで、結局1番最初のが1番おおきかった!
次に大きい波がくるかも。。と名残り惜しい気持ちを残しながら車へ。

今度こそタクシーを走らせ、次の目的地へ連れてってくれました。いろんな名所を教えてくれ、一緒に楽しんでくれた運ちゃん、本当にありがとう! とてもジェントルマンで、でも茶目っ気のあるサービス精神旺盛なプロフェッショナルなタクシー運転手さんでした。

エルーセラ島に行くなら絶対グラスウィンドブリッジは欠かせません!

なんならレンタカー借りたらいくらでも長時間いれたのにな、あそこで見る朝日や夕日は絶景だろうな〜。

そして、グラスウィンドブリッジの次は、念願のピンクサンドビーチへ❤️

長くなってしまったので次の記事に続きます→

ということで、バハマに行くならエルーセラ島のグラスウィンドブリッジ、ぜひ行ってみてください

では、また〜。

コメント

  1. […] […]

  2. […] こちらの方のブログを見てたら余計行きたくなっちゃいました。 […]

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