2021年5月から始めたタコ活。
「タコ活」とは「タコス活動」の略で、ひたすらタコスを食べまくる活動です。
第一弾は東京、広尾のサルシータでしたね。まだチェックしていない方はこちらへ!↓
ということで今回は第二弾!今回おじゃましたのは、東日本橋エリアにある「北出食堂」というお店です。
北海道のとうもろこしを使ったトルティージャが有名なこちらのお店。
日本らしさを詰め込んだフュージョンのようなタコスが人気だとか。
それでは早速見ていきましょう!
東京・小伝馬町 北出食堂
馬喰横山や東日本橋などからなど複数の駅から歩いてへ到着することができるタコス屋、北出食堂さん。
見た目は割とシンプルで、カラフルな雑貨に囲まれたいわゆる「メキシコっぽさ」はありません。
お店はニューヨークのブルックリンを意識した内装だとか。外から見ると、主張しすぎない、洗練された雰囲気です。
6月のある日曜日のランチ時間帯に、今回は3人で訪問しました。
11時半開店なのですが、立地的にもそんなに人が多くないところなのかなと勝手に思い予約なしで12時に到着しました。
しかし、到着したらすでに、すべてのテーブル席が満席になっており、カウンター席しか空いておりませんでした。
しかたなくカウンターに座ろうと思いましたが、一緒に来た友人が実はすでに先に到着していてテーブル席を取っておいてくれたことがわかり、無事、2階のテーブル先に座ることができました。
ランチメニューは、タコス、タコライス、アジフライサンドといったラインナップでした。
タコスの具は6種類のうち2種類を選ぶことができ、それに5枚のトルティージャがついてくるそう。
私たちは3人での訪問でしたので、1人2種類× 3人=6種類ということで、全種類の具を試してみることができました。
ドリンクもとても魅力的なものが多く迷いましたが、私は本日のフルーツソーダ(キウイのソーダ)、友人2人はフルーツ酵素ジュースを頼んでいました。
店内は木でできていて、店員さんも内装も、白と茶色で薄いベージュベースで、落ち着いた雰囲気。そこに飾られているアート作品がいいアクセントになっていました。
いわゆるメキシコっぽいと言うお店ではなく、ニューヨークのブルックリンを意識した内装だそうです。
少しおしゃべりをしながら料理を待っていると、タコスが到着しました。
到着して、テンション爆上がり!
写真のように、1つのお皿に2種類のタコスの具と、それぞれにサルサ、ピコデガジョ、玉ねぎとパクチーがのっています。おーいーしーそー♡!
それと、トルティージャ入れに入ったトルティージャが運ばれてきました。
北海道のとうもろこしを使ったトルティージャ
まずはトルティージャ!
ここのお店の売りは先ほど冒頭でお伝えした通り、北海道のとうもろこしを使ったトルティージャです。
タコスの命はトルティージャ、と言われるくらい、タコスにとってトルティージャは欠かせないものです。
メキシコではとうもろこしのトルティーヤと小麦粉のトルティージャの2種類があります。
ここのお店では、北海道のとうもろこしを使ったトルティージャと言うことで、メキシコのものよりも色がより黄色いイメージでした。
まずは少しだけちぎって食べてみると…
なんと!とてもモチモチで、ふんわりとうもろこしの味がして、甘めで、とてもおいしい!
これは…なかなか革命的です。
トルティーヤだけで充分美味しくいただけてしまいそうなこの食感は、ハマりますね〜。本当にモチモチで美味しかったです。あー食べたい。
それではここから、お楽しみのタコスをそれぞれ見ていきましょう。
シメサバのタコス
まずは…シメサバ!シメサバのタコスなんて、びっくりしますよね。
実は、事前に北出食堂の別の店舗でお仕事をしている知り合いの方にお話を聞いていたところ、
「シメサバのタコスがオススメなので、光ものが苦手でなければぜひ食べてみてください」と教えていただいていました。
なので、来る前から半分ワクワク、半分ドキドキしながら楽しみにしていました。
どんなのが来るんだろうと思っていましたが、ついに登場!
なんと、想像通り、いつも通りの、あのシメサバです!
それでは…実食!
うん、しっかりシメサバの味がしますが、それがトルティーヤと不思議にあって、とてもおいしいです!
シメサバはいわゆる私たちがよく居酒屋で食べるシメサバと変わりはありません。そこに玉ねぎやパクチーを乗せて、そしてわさびをつけて食べるスタイルとなっています。
生魚とトルティージャ、本当に合うのかな、と思った上に、わさびまで!と驚きましたが、これがすごくしっくりきました。
わさびのピリッとした味もとても2つのコンビネーションを引き立たせていました。
パクチーシュリンプのタコス
お次にいただいたのは、パクチーシュリンプのタコス。
エビをパクチーで炒めたもこちらも、裏切らないおいしさ!おーいしーい♡
パクチーは東南アジア料理(タイ料理など)と思われがちですが、メキシコ料理でもパクチーをふんだんに使っているので、違和感は全くなしですね。(ちなみにパクチーはメキシコではシラントロと言います。)
メキシコではタコスを食べるときに、いつも具の上に玉ねぎとパクチーを乗せます。
カルニータスのタコスと、テンペフライのタコス
次に私がいただいたのは、タコスの王道、カルニータス!(写真左)
メキシコで王道のタコスと言えば、タコスアルパストールかタコスデカルニータスかと思います。
こちらのカルニータスも、ジューシー!玉ねぎとパクチーのさっばり感と合い、予想を裏切らずにとてもおいしかったです。
このお店、シメサバ等の変わり種や日本のフュージョンだけでなく、メキシコの王道である具材もしっかり用意くれているところが嬉しいですね。
余談ですが、ここのあたりで、具材は6種類あるのに対し、トルティーヤが1人5枚しかないことに気づきます。なので、全ての具材をタコスとして楽しむためには、タコスを1枚半分にちぎって食べるしかないということに気づきました。
お次はテンペフライのタコス。(写真右)
みなさん、テンペってご存知ですか?この食べ物、私は今回この店に来るまで知らなかったのですが、インドネシアでよく食べられている大豆の発酵食品だそうです。
ふつうのテンペは、納豆のようなこの大豆をいくつも一緒に固めてをシリアルバーのような形になっていると教えてもらいましたが、このお店では大豆は塊ではなく1ピース1ピースに分かれていて、それをフライにしたものでした。
どんなものなんだろう?と想像もつかずに食べてみましたが、これ、なかなかおいしかったです!
納豆と言うよりは大豆の味に近く、甘くて、フライされているのでカリッとサクッといい食感。おつまみにぴったりだなと思いました。
チキンティンガのタコスと、アンガスビーフのタコス
その後私がいただいたのは、ティンガデポジョ(Tinga de pollo)です。(写真手前)
私、実はこの料理をモンテレイで食べた記憶がないのですが、北部ではあまり食べられないのでしょうか?私が食べてないだけ?
以前メキシコの中央部に住んでいた方がレシピを教えてくれて、そこで初めて知りました。チポトレソースを使って作って作るようです。
こちらもおいしくいただきました。
最後にいただいたのはアンガスビーフのタコス。(写真左)
私が住んでいたメキシコ北部の街モンテレイはお肉がとてもおいしいことで有名で、1番よく食べていたのが、タコスデカルネアサダ(牛肉を焼いたもの)でした。
ですので、このアンガスビーフのタコスが、実は私の中では1番モンテレイを思い出させてくれました。
日本でカルネアサダのタコスを作ろうとするとどうしても、日本の牛肉の味というか、ちょっとお上品な味になってしまうような気がします。
それに比べてモンテレイではお肉を炭火で焼いて、それを細かく刻んだものをトルティージャにのせてくれますので、もっとワイルドな肉の味がします。
この店ではわりとモンテレイに近いワイルド目のお肉だったので、とってもおいしかったです。
まとめ
日本のメキシコ料理って、タコスを頼んでも大体2ピースとか3ピースしか入ってこないことが多いと思います。
一方、本ばメキシコでは、1オーダーにつきタコスが5ピースです。
今回おじゃました北出食堂さんでは、1人あたり2種類のタコスの具材が選べ、5枚のトルティージャがついてくるので、タコスを5ピース楽しむことができます。
今回の私たちのように複数で行けば、いろんな種類のタコスの具も楽しめますしね!
ということで、とてもお腹いっぱいになってすごく満足しました。
今回、タコ活は第二弾になりますが、日本とのフュージョンタコス分野では、北出食堂さんが暫定ナンバーワンだと思います!
おしゃれで美味しく、話題性もあり!友達とでも、カップルでも!みなさんもぜひぜひ行ってみてください。行く価値ありですよ!
(結構混んでいるので、もし並ばずに入りたいのであれば予約していくことをおすすめします。)
それでは引き続きおいしいタコスを求めてタコ活を続けていきますので、またお付き合いくださいね!
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